正確には120ワードほどです。
ゲーム音声収録のお仕事でした。
軽く三言ほどテストしたら、あとは本番。

「せりふ!」
はいオッケー!次!
「セリフ〜。」
はいオッケー、次!
「台詞〜〜っ!」
もっと短目にして。
「はい。台詞〜っ!」
オッケー、次!
「せ〜り〜ふ〜っ!」
もっと奥から画面に迫ってくるように!
「はい。せ〜りふぅ〜〜っ!」
オッケー、はい次!
「台詞ぅ」
面白い!はい次!
「せりふ〜ん♪」
わはは。次!
「セ、セリフっっ!」
オッケー次!
「せ・り・ふ」
…次!
…次!
…次!


と、状況が全く違う台詞を次から次へとノンストップ、千本ノックの如く収録したのでした(^_^;)
気力と集中力、さらに柔軟性を必要とする凄まじい現場だったわ…。
しかもテンション高い役どころ、気付いた時には汗びっしょり。
あの、背中の中心をツーーッと流れる汗のしずく…

ああ…。

もう夏なのね…。