書いた人: 三石琴乃
2017年07月05日投稿
週に一度の日舞のお稽古です。
今は、荻江「鐘の岬」をお稽古中。 ♫鐘に 恨みは 数々 ござる…♫ と、ドラマチックな歌詞で始まります。 てっきり私、有名な「道成寺」の安珍と清姫の物語かと思っておりました(^◇^;)ドロドロの恨み節キターッ!なんて💦 僧侶安珍に一目惚れした清姫。猛アタックしますが、修業中の安珍は嘘をついて彼女から逃れます。騙されたと知った清姫は安珍を追いかけ、その深い深い恋心から蛇の姿になってしまうのです。安珍は鐘の中に姿を隠しますが、狂気の清姫は鐘ごと彼を焼き殺してしまう… という、恐ろしいお話ですよね(;´Д`A 踊りでは、道成寺そのものではなく、男女の色恋をゆったりと美しく静かに、そして時に可愛らしく表現するのです。 やっと筋が通りました。 これから形を直して行きます! 私、かなりヘンテコな事しているようです:(;゙゚'ω゚'): 汗が、吹き出まっせ〜💦 |
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